山口大学は、平成２５年度から全学部の１年生全員に対して知財教育の必修化に取り組むとともに，学士課程から大学院に至る知財教育カリキュラム体系を整備してきました。これらの特徴ある実践的知財教育の実績が評価され，本学大学研究推進機構知的財産センターは平成２７年７月に文部科学大臣より「教職員の組織的な研修等の共同利用拠点（知的財産教育）」に認定されました。

本シンポジウムは，これまでの知財教育活動の評価とフィードバックについて報告すると共に，普遍化達成のためには今後どのような取組が必要か，参加者の皆様と考えるものです。