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令和6年度におけるURA等の研修と認定の扱いについて

2024/05/24

文部科学省及び科学技術人材育成費補助金「リサーチ・アドミニストレーター等のマネジメント人材に係る質保証制度の実施」を実施した一般社団法人リサーチ・アドミニストレーション協議会(RA協議会)から、一般社団法人リサーチ・アドミニストレータースキル認定機構の令和6年度におけるURA等の研修と認定の扱いについてのお知らせがありました。

 

UNITT(一般社団法人大学技術移転協議会)は、一般社団法人リサーチ・アドミニストレータースキル認定機構が実施するAdvancedレベル研修の専門業務区分「知的財産管理と活用」専門科目研修の研修実施団体として、ライセンス・アソシエイト研修を提供してまいりましたが、近年の研究開発マネジメント人材に求められる業務の範囲が拡大していることを踏まえ、新たな要請に対応するための検討が必要であるため、Advancedレベルの研修等については、本格運用に向けた検討を一旦休止した上で今後の展開に関する検討をしたい、とのことです。

 

当面、Advancedレベル専門科目研修としての位置づけは無くなりますが、UNITTライセンス・アソシエイト研修は、多くの技術移転実務者を育成してきている実績があります。研修のメインテーマである“技術移転(ライセンス)”は大学の研究成果を社会実装する上で必須のプロセスであることから、大学において産学連携・知財部門と連携して活動するリサーチ・アドミニストレーターや事務職員が、産学連携における一連の業務の流れを理解し、視野を広げる研修としても有用です。UNITTでは、今後も、ライセンス・アソシエイト研修をはじめとする専門人材の育成のための研修会の開催等、様々な活動を活発に実施してまいります。

 

【通知】
https://www.rman.jp/office/2024/04/9ca952617133ff04c016b6ab87f231f5f4e2aade.html
https://www.crams.or.jp/training/
【重要】令和6年度におけるリサーチ・アドミニストレーター(URA)等の研修と認定の扱いについて

 

※ライセンスアソシエイト研修 https://unitt.jp/seminar/form/
ライセンス・アソシエイト研修は、基礎編 と 応用編からなる実務者向けの研修です。基礎編では、大学で創出された発明をどのように認定し、権利化を図り、企業等に技術移転するのか一連の流れを仮想事例とロールプレイ等を通じて学びます。応用編は、基礎編の研修内容をふまえて技術移転業務の一連の流れを実際の専門分野別(バイオ、IT等)に考えられた仮想事例に基づくケースメソッド方式で行います。本セミナーは国際的な技術移転プロフェッショナル認証であるRTTPのCEポイント取得対象コースにも位置付けられています。

 

・これまでの実績
2006年度の第1回開催から、2023年度まで基礎編26回、応用編19回を開催。
[受講者数]  基礎編414人、応用編284人、合計698人(延べ)」

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