(日本語) 「契約のいろは」セミナー
研修内容と特徴
「契約のいろは」シリーズは、全５回のオンライン研修で、技術移転の過程で取り扱う様々な種類の契約の基礎スキルを身に付けます。
携わる業務に応じて集中的に学べるよう、５回の講義を「全契約コース」、「研究契約コース」、「ライセンスコース」の３コースに分け、各契約書の基礎知識と代表的な条項、留意点を学びます。それぞれの所属機関において雛型を使う際に、一つ一つの条文の役割やリスクを理解した上で、研究活動や技術移転活動を推進できる契約を締結できるようになることを目指します。
第1回、第3回、第5回は、セミナー後、参加者同士の意見交換を目的とした意見交換会を開催します。NWを広げる良い機会ですし、小川講師がブレイクアウトの各部屋を巡回予定、もしくは当該研修の企画・運営を行っているグローバル人材育成委員会のメンバが対応予定です。この機会に契約に携わる仲間の輪を広げましょう。
意見交換会でのテーマは以下とします。
第１回：このセミナーに参加した目的、動機
第３回：普段の業務で一番困っていること、つらいこと
第５回：このセミナーを受講して、一番学んだこと
コース受講表
| コース | |||
|---|---|---|---|
| 全契約 | 研究契約 | ライセンス | |
| ① 導入、秘密保持契約、MTA | ● | ● | ● |
| ② 共同研究契約、受託研究契約、コンサルティング（指導）契約 | ● | ● | |
| ③ 共同出願契約、譲渡契約 | ● | ● | |
| ④ オプション契約、実施許諾契約、共同出願の実施契約 | ● | ● | |
| ⑤ ソフトウエア契約、ノウハウ契約、データ利用許諾契約 | ● | ● | |
| 日時 | 2023年度 下半期 第1回：11月10日（金）１３：００～１５：００（１４：３０～１５：００は意見交換会） 第2回：12月 1日（金）１３：００～１４：３０ 第3回：12月22日（金）１３：００～１５：００（１４：３０～１５：００は意見交換会） 第4回： 1月19日（金）１３：００～１４：３０ 第5回： 1月26日（金）１３：００～１５：００（１４：３０～１５：００は意見交換会） 意見交換会にもぜひ参加ください。 |
|---|---|
| 会場 |
Zoomによるオンライン開催 申し込みアドレス宛に、開催２日前迄にZoomのリンクが届きます |
| 講師 |
小川 隆 先生 （九州大学 研究・産学官連携推進部 産学官連携推進課） |
| 参加者へのお願い |
講師は、皆様の顔の表情により、話の受け入れ程度が想像でき、適宜話し方も応変可能になるため、可能な限りビデオオンでのご協力をお願いします。 参加者からのご要望に基づき、今回から研修内容のうち小川講師の講義部分を録画後に別途、 視聴可能にする予定です。詳細は下記「アンケートに基づいた改善の試み」をご参照ご確認の上、 参加お申し込みをお願いします。 |
| 対象者 | ⼤学・研究機関等において、産学連携・知財マネジメント・技術移転・ 研究⽀援スタッフ、コーディネーター、リサーチ･アドミニストレーター、事務職員等で技術移転業務として企業との契約交渉取りまとめ業務を行っている方。（実務経験１年～２年未満：初級） |
| 参加費 |
全契約コース：会員10,000円 （非会員30,000円） 研究契約コース：会員6,000円 （非会員18,000円） ライセンスコース：会員6,000円 （非会員18,000円） |
| 人数 | 3コース合計40名 |
| 申込締切 | 2023年11⽉9日(木）（なお、定員になり次第締切ます） |
問い合わせ：UNITT事務局 Mail：
Tel:03-6802-7822
アンケートに基づいた改善の試み
①講義内容の録画と後日の限定的な視聴について
アンケートでの要望に基づき、都合で研修日に出れなくなった方を対象に、本人が希望すれば、その日の講義内容（小川講師の説明部分のみ。質疑応答は含めない）を後日動画で視聴可能とすることを試行してみたいと思います。その為には、参加者全員に本研修の録画の許可を得る必要がありますので、今回お申し込みされる方は録画を前提にお申し込みをお願いします。なお、録画は意見交換会をのぞく部分とします。その後、録画から質疑応答部分をカットした上で、小川講師の発表部分に限定して特定の該当者に視聴に供することを考えております。後日の視聴は当面、欠席をした方に限定し、期間も限定したい考えです。
②参加者メール等の共有について
アンケートにおいて、希望する人を対象に、その人たちの範囲でメール等の共有ができないか、という要望がありました。後日、参加申込者全員に希望の有無をお聞きできればと思います。その仕組みへの参加の有無は個人単位で決定できます。その節はよろしくお願いします。
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