UNITT University Network for Innovation and Technology Transfer

UNITT Annual Conference

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UNITT-AC2019は、盛会の内に閉幕しました。

松本会長の開会挨拶

 UNITTアニュアル・カンファレンス2019は、 2004年度を第1回目として、本年度はその第16回目を、東京電機大学の東京千住キャンパスをお借りして9月6-7日に開催しました。 全国の大学やTLO等から産学官連携関係者が500人を超えて集まり、ファックスの生みの親としても知られる初代学長丹羽保次郎氏を記念した丹羽ホールが参加者で一杯になりました。
 カンファレンスは、10時から松本洋一郎UNITT会長のご挨拶で始まり、北野 允 大学技術移転推進室長(文部科学省)、 川上 悟史 大学連携推進室長(経済産業省)、船越 亮 知的財産活用企画調整官(特許庁) から のご来賓挨拶、東京電機大学統括副学長 平栗 健二教授から開催校を代表してのご挨拶へと進みました。

末松理事長ご講演

  続いて10:30からのプレナリ―セッションでは、AMED・日本医療研究開発機構の末松 誠 理事長に、「世界の人口遷移に向けた医療研究開発の課題解決」と題して語っていただきました。ビッグデータをAIが高度分析する時代を迎え、世界的に高齢人口が急増する中、治療/介護/臨床等の巨大な医療データを個人レベルでリンクさせたデータを活用して、若年期、壮年期、老年期を含んだライフステージ全体を俯瞰するデータ駆動型研究の重要性がますます高まっています。一方、このような研究には、医療データの活用に対する個人同意や、医療データにアノテーションを付す専門人材の確保、民間企業によるデータの二次利用など、多くの課題があり、これらにどのように取り組んでいくべきか、お話しいただきました。

UNITT4委員会の担当理事・委員長が全員集合

  続いて、昨年度新たにスタートした4委員会の担当理事・委員長(企画運営:古賀義人(理科大)、グローバル人材育成:山本貴史(東大TLO)・加藤浩介(阪大)、ネットワーキング:正城敏博(阪大)、調査広報:加藤 浩(日大))から活動状況や予定が紹介され、500人規模の産連関係者に対し、UNITTの活動を知っていただく貴重な機会になったと考えます。

初日9/6の午後から9/7の午後まで、5会場に分かれて20のセッションにおいて、大学・公的研究機関の研究成果活用に関する諸課題について白熱議論が展開されました。本セッションの20テーマは、昨年度参加者のアンケート結果と会員からの要望に基づき決定されました。本年はダントツは無かったですが、最も多くの参加者を集めたのは3A「新しい産学共同研究のかたち」(鬼頭雅弘(名大)、寺内 伊久郎 (北大)、 古川 勝彦(九大)、田中 精一(コベルコ建機(株))でした。

最も多くの参加者を集めたセッション3A「新しい産学共同研究のかたち」

 それに殆ど拮抗して、1D「 大学発ベンチャーの株式・新株予約権取得等に関する手引き書(東大TLO山本貴史、他)」、2C「活用を見据えた発明発掘 (三重大 狩野幹人、他)」、4C「AI・データのライセンス (東大TLO居石圭司、他)」がありました。トピックス的には、3E基礎講座「共同研究契約のQA(小川隆(九大))」が独演会的でありながら、はっきりしたQA型の進め方により、昨年以上に多数の参加者を集めたことは、特筆に値すると思います。また、初日夕方の意見交換会は、電機大の100周年ホールで開催され、例年以上に多数の参加者でにぎわい、産学連携関係者のネットワークに大きな花が咲きました。

 今年度のAC2019を振返れば、会場のアクセス利便性と新しさに加え、丹羽ホールを含め、5会場が同じフロアーで近接配置されたセミナールームが活用できたので、人の流れが大変スムーズであったことを特に実感いたします。すばらしい会場を提供下さった東京電機大学および企画の段階からご尽力下さった同大学産官学交流センターの齋藤裕也課長に、この場を借りてお礼を申し上げます。
来年度は、東京以外の会場で開催を考えておりますが、皆様のご意見に真摯に耳を傾け、多くの方々にご参加いただけるAC2020にできればと願っています。今後とも、UNITT活動へのご理解とご支援をよろしくお願いいたします。

Photos by Yoshio Nagashima

UNITT AC2019開催概要

日時 2019年
9月6日(金)セミナー 10:00~18:00 意見交換会 18:30~
9月7日(土)セミナー 10:00~15:45
場所 東京電機大学 1号館丹羽ホール(9/6 am:Plenary Session)、1号館・5号館セミナールーム(9/6pm~9/7am-pm)
〒120-8551 東京都足立区千住旭町5番
 
主催 UNITT・一般社団法人 大学技術移転協議会
共催 東京電機大学
協賛 日本弁理士会
日本弁護士連合会
弁護士知財ネット

UNITT(大学技術移転協議会)のアニュアル・カンファレンス(AC)は、全国の大学・公的研究開発法人・TLO・産業界等から産学連携関係者が500人規模で集まって、大学・公的研究開発法人の研究成果創出と活用に関する諸課題について討議をする場です。2日間、1プレナリーセッションと20のワークショップセッションにおいて、技術移転・知財管理/活用・産学連携に関する熱いテーマで議論が展開されます。各セッションの前半ではレクチャー、そして後半では会場も巻き込んだ双方向の議論をします。
UNITT AC2019のプログラムは、昨年度参加者のアンケート結果と会員からの要望に基づき決定されました。組織マネジメントや、ライフサイエンス・AIデータ関連、ライセンスや、ベンチャー、産学連携リスク、人材育成など、様々な産学連携や技術移転に関するセッションが組まれています。
新たにこの分野で活躍される方のために、基礎講座も充実しています。
また、UNITT AC参加者には、RTTP(国際認定資格・技術移転プロフェッショナル)のCEポイントが10ポイント付与されます。申請書の書き方説明会も初日の昼休みに開催されます。
会場は、北千住駅すぐの場所に2012年4月に開設された東京電機大学東京千住キャンパスをお借りして開催されます。産学連携・技術移転で今何が熱いのか、大学・TLO関係者だけでなく、産業界や専門職の方々にも、これらを知る良い機会になります。開放的なオープンなキャンパスで、オープンな議論を深めましょう。

セミナーは皆様からの参加費で運営されます。下記の参加費にご協力をお願い申しあげます。

参加費
セミナー a 正会員(注1)、賛助会員(法人)(注2):20,000円 /人(当日お申込み:22,000円)
b 賛助会員(個人):10,000円(当日お申込:12,000円;別途個人賛助会員費10,000円/年徴収)
c 会員から紹介された企業の方(事前申込):18,000円/人
d 学生:2,000円(当日お申込み:同額)
e 一般(非会員):30,000円 (当日お申込み:32,000円;事前に個人賛助会員になると、上記bに該当可)
意見交換会 3,000円(当日お申込み:同額、セミナー会費とは別に必要です)
(注1,2) 正会員には無料枠が3名あります。賛助会員(法人)には無料枠が2名あります。
その申し込み手続きができるWebsiteへのアクセス情報は、正会員の担当者へUNITT事務局から別途お知らせします。

※お問合わせ (2019年10月21日以降は下記に変更しました)
UNITT 事務局
〒110-0015 東京都台東区東上野2-2-3 202号室
TEL:03-6802-7822
E-mail:contact@unitt.jp

A.C.2019 スポンサー

UNITT A.C.2019 プログラム (2019.9.6-7(金土)@東京電機大学)

9月6日(金曜)
10:00-10:30 丹羽ホール
10:00-10:30 丹羽ホール オープニングリマーク(総合司会:AC2019実行委員長 正城敏博)
UNITT代表理事会長ご挨拶:松本洋一郎(東京理科大学 学長)
文部科学省大学技術移転推進室長 北野 允様
経済産業省大学連携推進室長 川上 悟史様
特許庁知的財産活用企画調整官 船越 亮様
共催大学ご挨拶:東京電機大学 統括副学長 平栗健二 教授
10:30-11:30 丹羽ホール
10:30-11:30 プレナリーセッション  基調講演
AMED・国立研究開発法人日本医療研究開発機構 理事長 末松 誠 様
(基調講演)「世界の人口遷移に向けた医療研究開発の課題解決」
11:30-12:00 丹羽ホール
11:30-12:00
AC2019実行委員長・UNITTネットワーキング委員会委員長ご挨拶: 正城敏博
UNITT4委員会からアナウンス
・企画運営:古賀義人
・グローバル人材育成:山本貴史・加藤浩介
・ネットワーキング:正城敏博
・調査広報:加藤 浩
昼食 各自 昼食(食堂等で各自で対応)
13:00-13:15+α 各自 昼休みセッション0D
「RTTP申請書の書き方講習」
モデレータ兼スピーカ:加藤浩介、PhD、RTTP、UNITTグローバル人材育成委員会・委員長、大阪大学
13:30-15:30 1号館5号館
    組織マネジメント系 ライフ/リスク管理系 AIデータ系/知財ライセンス系 ベンチャー系/人材系 基礎知識学習系
13:30-15:30 1号館5号館 1A OI機構の共同研究・知財マネジメント
(Room:1205)
1B 産学連携リスクマネジメント
(Room:5205)
1C AI技術の知財マネジメント(成果保護編)
(Room:1204)
1D 大学発ベンチャーの株式・新株予約権取得等に関する手引き書
(Room:5203)
1E 基礎講座1 特許基礎(弁理士会セッション(1))
(Room:1206)
M 工藤(京大) M 飯田(医科歯科大) M 山本(NICT) M 山本(東大TLO) M 橋本(弁理士)
15:30-16:00 Coffee break()
15:30-16:00 Coffee break() Coffee break
16:00-18:00 1号館5号館
16:00-18:00 1号館5号館 2A 企業内弁理士から見た産学連携の課題と目指すべき方向性(弁理士会セッション(2))
(Room:1205)
2B AMEDセッション モダリティーに応じたアカデミア発医療シーズの出願戦略
(Room:5205)
2C 活用を見据えた発明発掘
(Room:5203)
2D 若手セッション 技術移転人材の育成と活躍―より魅力ある業界へ―
(Room:1206)
2E 基礎講座2 産学連携・技術移転契約入門
(Room:1204)
M 佐々木(関西医科大) M 浅野(AMED) M 狩野(三重大)  M 正木(JST) M 黒田(弁護士)
18:30-20:30 100周年ホール
18:30-20:30 100周年ホール 意見交換会(会費制)
9月7日(土曜)
10:00-12:00 1号館5号館
10:00-12:00 1号館5号館 3A 新しい産学共同研究のかたち
(Room:1205)
3B 臨床試料・臨床試験データの利活用の推進と必要な制度設計
(Room:5205)
3C 開催校セッション-大学間ネットワークを活用した産学連携活動の”ヨイトコ”教えます!-
(Room:1206)
3D ベンチャーキャピタルが出資をしたくなる大学発ベンチャーとは
(Room:5203)
3E 基礎講座3 共同研究契約のQA
(Room:1204)
M 鬼頭(名大) M 西村(三重大) M 大澤(信州TLO) M 金丸(Beyond) M 小川(九大)
昼食 各自 昼食(食堂等で各自で対応)
13:30-15:30 1号館5号館
13:30-15:30 1号館5号館 4A 大型研究・開発プロジェクトの知財マネジメントとその後
(Room:1204)
4B 小さな大学、地方の大学の役割と産学連携-Small Officeの仕事術-
(Room:1206)
4C AI・データのライセンス
(Room:5203)
4D 大学によるベンチャ―支援とライセンス
(Room:1205)
4E 基礎講座4 ライセンス
(Room:5205)
M 藤森(京大) M 阿部(信大) M 居石(東大TLO) M 間中(九大) M 古橋(関西TLO)
15:30-15:45
15:35-15:45   クロージングリマーク(Room:5203)

セッションの構成と内容

セッション モデレーター スピーカー 概要
プレナリー
(基調講演)
末松 誠

末松 誠
AMED・国立研究開発法人日本医療研究開発機構 理事長
「世界の人口遷移に向けた医療研究開発の課題解決」AMEDのミッションは「患者さんに一分一秒でも早く医療研究開発の成果を届ける」ことであり、このミッション達成のため、AMEDは、公的資金により行われる研究開発から生じるデータの所在を把握し、質の確保を行いながらデータを収集し、データの意味づけ、保存及び活用が適切かつ公正に行われるよう推進する役割を有しています。
世界的に65歳以上の人口が増加する人口遷移が急激に進んでいる中、治療/介護/臨床等の医療データを個人レベルでリンクさせたデータを活用して、若年期、壮年期、老年期を含んだライフステージ全体を俯瞰するデータ駆動型研究の重要性がますます高まっていますが、このような研究には、医療データの活用に対する個人同意や、医療データにアノテーションを付す専門人材の確保、民間企業によるデータの二次利用など、課題も非常に多いのが現状です。
これらの課題に対してどのように取り組んでいくべきか、お話ししようと思います。
0D
昼休みセッション
加藤 浩介
加藤 浩介PhD、RTTP、UNITTグローバル人材育成委員会・委員長、大阪大学共創機構産学共創本部・講師
(モデレーターがスピーカーを兼務) 0D RTTP申請書の書き方講習技術移転プロフェッショナル国際連盟(ATTP)および ATTP が認定する技術移転プロフェッショナルの国際認定制度であるRTTP(Registered Technology Transfer Professional)をご存知ですか? 世界ではおよそ 500 名が RTTP 認定を受けており、国内でも 17 名が RTTP 認定を受けています。 RTTP 認定を受けると、実績ある経験豊富なプロフェッショナルであることを利害関係者や顧客に理解してもらえるため、信頼と自信を築きやすくなります。 本説明会では、RTTP 認定を受けるメリットと、RTTP 認定を受けるための具体的な方法について解説します。 初日の全体セッション終了後、午後のセッションが始まる前の時間帯に行いますので、RTTP 認定を受けることに関心のあるかたは、昼食を早めに済ませて、あるいは昼食持参のうえ、ふるってご参加ください。  
1A
組織マネジメント系
工藤 真弓
工藤 真弓京都大学 オープンイノベーション機構・統括クリエイティブ・マネージャー補佐
  • 小川 行平 東京医科歯科大学 オープンイノベーション機構 クリエイティブアソシエイト
  • 喜久里 要 早稲田大学 リサーチイノベーションセンター 知財・研究連携担当課長
  • 谷口 伸明 東北大学 オープンイノベーション戦略機構 特任教授 クリエイティブ・マネージャー 
1A OI機構の共同研究・知財マネジメントOI機構は産学連携の推進を促すため、大型産学連携プロジェクトの企画・提案と当該プロジェクトの集中マネジメントを行うための組織としてスタートをしている。各大学において組織の自立型経営を目指し、共同研究の組成に関わる戦略を立てて、それぞれ違う視点を持って取り組んでいる。そこで、本セッションでは、この機会に各大学での共同研究組成や知財マネジメントに関わる課題や悩みついて持ち寄り、ディスカッションを実施することで、互いに知恵を出し合って解決策を探りたい。
1B
リスク管理系
飯田 香緒里
飯田 香緒里東京医科歯科大学
  • 猪狩 克朗 経済産業省 貿易経済協力局 貿易管理部 安全保障貿易管理課 課長
  • 鬼頭 雅弘 名古屋大学 学術研究・産学官連携推進本部 知財・技術移転グループリーダ、教授
  • 川澄 みゆり 東京医科歯科大学 統合研究機構 産学連携研究センター URA
1B 産学連携リスクマネジメント近年大型の産学連携活動が推進される一方で、今まで以上に組織的にリスクマネジメントを行う必要性が高まっている。産学連携リスクマネジメントを実効的に実施していくためには、大学等組織全体のリスクを俯瞰した上で、優先的に対応すべきリスクを把握して、対応をしていく必要がある。本セッションでは、近年の産学連携、社会情勢を踏まえ海外企業との連携に付随する安全保障上で発生するリスク等、特に発生可能性の高いリスクを採り上げ、対応するマネジメント方策等を共有したい。
1C
AIデータ系
山本 俊太郎
山本 俊太郎NICT NEXT知財マネジメントプロジェクト
  • 柿沼 太一 弁護士法人STORIA 弁護士
  • 齋藤 正貴 特許庁 調整課審査基準室 室長補佐
  • 山田 くみ子 山田国際特許事務所 弁理士
1C AI技術の知財マネジメント(成果保護編)AIに関する研究成果を効果的に社会実装するためには、特許のみならずプログラムやデータを含めた総合的な知財マネジメントが必要である。昨年は、経産省が策定した「AI・データの利用に関する契約ガイドライン」の紹介と、これをもとにしたAI技術の基礎知識の確認と問題領域の概観を行った。今年は2つのセッションに分け、本セッションでは「成果保護編」と題し、AIに係る研究成果の知的財産権による保護の可能性と限界を検討する。このため、AI関連技術に関する特許審査事例及び著作権にフォーカスし、AIに係る研究成果の保護の在り方について議論を行う。
1D
ベンチャー系
山本 貴史
山本 貴史東京大学TLO
代表取締役社長
  • 江戸川 泰路 公認会計士 江戸川公認会計士事務所
  • 植波剣吾 Beyond Next Ventures取締役
  • 本間 篤 北海道大学 産学・地域協働推進機構 産学連携推進本部 技術移転部門 部門長 特任教授
1D 大学発ベンチャーの株式・新株予約権取得等に関する手引き書昨年のUNITTA.C.でもライセンスにおける新株予約権の設定については、セッションを行い好評であった。その後、経済産業省から「株式・新株予約権の手引き」が発表され機運は高まっている。
今回のセッションでは、同手引き策定に関わった公認会計士の江戸川先生や、VCの立場から植波取締役をお招きし、また、これから新株予約権の設定を行うかどうかの岐路に立たれている北大の本間特任教授をお招きし、何が運用上重要で、実際に運用する際に何が障壁となるかということについて実践的な議論を行いたい。
1E
基礎知識学習系
橋本 虎之助
橋本 虎之助橋本総合特許事務所 所長
  • 佐藤 博正 さとう特許商標事務所
  • 平野 隆之 特許業務法人インテクト国際特許事務所
1E 基礎講座1 特許基礎 弁理士会セッション(1)産学連携・技術移転の現場において、必要となる知的財産(主として特許)に関する法律知識、知財の創造・保護・活用における留意点など、実務で役立つトピックについて、最近の改正点なども交えて解説する。産学連携の現場における知財マネジメントの基礎について体系的に基礎から学び直しをしたい方は是非ご参加下さい。
2A
組織マネジメント系
佐々木 健一
佐々木 健一関西医科大学 産学連携知的財産統括室 顧問 兼 教育研究基盤整備企画室 顧問
  • 安武 成記 パナソニック株式会社 知的財産部
  • 正司 武嗣 第一工業製薬株式会社研究開発本部 研究管理センター 知財管理部
  • 榎本 政彦 三菱商事ライフサイエンス株式会社 研究開発本部 知的財産部
  • 木下 忠 東北大学国際集積エレクトロニクス研究開発センター戦略企画部門
2A 企業内弁理士から見た産学連携の課題と目指すべき方向性(弁理士会セッション(2))文科省・経産省では、「産学官連携による共同研究強化のためのガイドライン」を2016 年に策定し、2025 年度までに企業から大学・国立研究開発法人への「投資3倍増」の実現を推進している。企業との共同研究は年々盛んになっているが研究成果が必ずしも実用化に結びつかないなど欧米と比較してまだまだ質・量ともに改善の余地がある。そこで、大学の問題点を俯瞰的に把握しえる企業内弁理士が、実務上の経験から、研究開発戦略、知財マネジメントなど様々な視点で、大学に期待することや産学連携の課題と目指すべき方向性について議論をする。
2B
ライフ系
淺野 美奈日本医療研究開発機構(AMED)
知的財産部長
  • 水落 登希子 慶慶應義塾大学 研究連携推進本部 イノベーション推進本部 特任講師、弁理士・理学博士
  • 森田 裕 大野総合法律事務所 弁理士
  • 川嵜 洋祐 アンダーソン・毛利・友常法律事務所 弁理士
2B AMEDセッション モダリティーに応じたアカデミア発医療シーズの出願戦略昨年度のAMEDセッションにおいて、アカデミア発医療シーズを早期に実用化し患者に還元すべく、モダリティーごとの知財戦略の違い、特に、ニューモダリティーにおける特許出願戦略などについて議論を行った。 そこで、今年度のセッションにおいては、もう一歩踏み込み、企業とのパートナリングや共同研究、導出など、各モダリティーの特性を踏まえた実用化戦略を考慮しつつ、アカデミアにおいてどのような明細書・特許請求の範囲(権利範囲)の記載をすべきか、具体論について議論を深める。
2C
知財ライセンス系
狩野 幹人
狩野 幹人三重大学 地域イノベーション推進機構, 准教授,知的財産統括室副室長
  • 永野 志保 大阪大学 共創機構 産学共創本部 イノベーション戦略部門 知財戦略室 特任准教授
  • 佐田 洋一郎 山口大学大学研究推進機構知的財産センター教授(特命)・知的財産センター東京所長
  • 柴田 昌弘 東京大学 産学協創推進本部 副本部長
2C 活用を見据えた発明発掘大学の特許出願は特定の研究者に偏っていませんか。活用を意識した特許出願、その上流の発明発掘をされていますか。そもそも、発明とは。研究成果?技術? 業務過多であまり考えていなかった?活用とは。ライセンス?共同研究や競争 的資金の獲得?研究の幅や深みが増すことです等々。研究者にとっての発明や特許の役割、特許出願の意義やモチベーション等の視 点を踏まえ、「大学の知的財産権制度活用の現状と研究者の知財意識に関する調査研究(特許庁、平成30年度)」をもとに、活用を見据えた発明・研究の発掘と、研究者への「知的財産を通じた研究成果の実用化」の意識づけ等について議論します。
2D
人材系
正木 法雄国立研究開発法人科学技術振興機構(JST) 知的財産マネジメント推進部
  • 水野 浩之 文部科学省 科学技術・学術政策局 産業連携・地域支援課 大学技術移転推進室 専門官
  • 三上 夫美加 弘前大学 研究・イノベーション推進機構 知的資産部門 産学官連携コーディネーター
  • 藤川 栞 立命館大学 研究部 BKCリサーチオフィス
  • 加藤 浩介 大阪大学 共創機構 産学共創本部 講師
  • 諏訪 桃子 首都大学東京 管理部 研究推進課 主幹URA
2D 若手セッション 技術移転人材の育成と活躍―より魅力ある業界へ―技術移転や産学連携業務で活躍する人材への一助として、様々な研修が用意されています。まずは、上記研修の概略や参加者の経験を紹介し、現状を把握します。
次に、講師の実事例から講師の持つスキル・ノウハウを引き出し、形式知化することで、受講者、講師ともに新たな気づきを得やすい新企画の「ファシリテーション付き研修」を実演します。
最後に、より魅力ある業界にしていくためには、若手が能力を発揮し、中核的な役割を担い活躍することが重要で、そのために必要なサポートについて、意見交換・議論をしていきます。
2E
基礎知識学習系
吉田 竜也京都大学産官学連携本部法務部門・カウンセル
  • 吉田 竜也 京都大学産官学連携本部法務部門・カウンセル
  • 向井 量一 京都大学産官学連携本部法務部門・弁護士
  • 黒田 佑輝  大江橋法律事務所・弁護士・ニューヨーク州弁護士
2E 基礎講座2 産学連携・技術移転契約入門産学連携・技術移転の契約では、特許の取扱い等が注目されがちですが、それ以外にも知っておくべき事項があります。例えば、契約書中の1つの条項を削除したことで民法が適用され、想定していたのと違う効果が生じてしまうといった事態が生じかねません。本セッションでは、大学での勤務経験を有する弁護士・法務担当者が、初めて契約を担当される方や知財関連法以外はあまり知らないという方を対象に、初心者によくある疑問、契約と民法の関係、個人情報に関する留意点などについて、改正民法や個人情報保護法にも触れながら説明します。
3A
組織マネジメント系
鬼頭 雅弘
鬼頭 雅弘名古屋大学 学術研究・産学官連携推進本部 知財・技術移転グループ グループリーダ、教授
  • 寺内 伊久郎 北海道大学 産学・地域協働推進機構 産学連携推進本部長
  • 古川 勝彦 九州大学 学術研究・産学官連携本部本部長補佐・副理事
  • 田中 精一 コベルコ建機株式会社 技術開発本部 先端技術開発部 シニアマネージャー (広島大学 客員教授)
3A 新しい産学共同研究のかたちオープンイノベーションの活性化に向けて、産業界から大学等への期待は大きくなりつつあるが、日本の大学等との共同研究の規模は海外と比較すると依然として小さく、共同研究の大型化が求められており、産学の講座等設置に加えて、間接経費の一律増や、人件費見合・戦略的産学連携経費等の計上を求め始める大学等が増えつつある。今回は、これらの新しい取り組みの紹介や企業の立場からの意見も交え、産学がともにWin-Winとなる新しい共同研究のかたちについて議論を進める。
3B
ライフ系
西村 訓弘
西村 訓弘三重大学 副学長(社会連携担当)教授
  • 長神風二 東北大学 東北メディカル・メガバンク機構、教授
  • 藤澤 幸夫 大阪大学共創機構産学共創本部 シニア・リサーチ・マネージャー(知的財産担当)
  • 飯田 香緒里 東京医科歯科大学 教授
  • 石埜 正穂 札幌医科大学 医学部先端医療知財学教授/弁理士
3B 臨床試料・臨床試験データの利活用の推進と必要な制度設計新しい医療の実現に向けては、近年医療系大学、公的研究機関が有するバイオバンクを起点にした、臨床試料や臨床試験データの活用促進に期待が寄せられている。しかし、臨床試料や臨床試験データの外部提供に伴う対価の考え方含む各種条件設定について、整理できている大学等は少ない、そこで本セッションでは、臨床試料・臨床試験データの利活用の推進と必要な制度設計についてディスカッションを行う。
3C
組織マネジメント系
大澤 住夫
大澤 住夫株式会社信州TLO 代表取締役社長
  • 亀井 隆夫 東京電機大学 研究推進社会連携センター産官学交流センター研究コーディネーター
  • 荻原 康幸 九州工業大学 イノベーション推進機構 グローバル産学連携センター 准教授 技術移転部門長
  • 野村 豪 筑波大学 国際産学連携本部 技術移転マネージャー
3C 開催校セッション -大学間ネットワークを活用した産学連携活動の”ヨイトコ”教えます!-中規模大学は、総合大学や大規模大学と比べ、研究者、研究支援者の数が少なく、産学連携活動が加速できず、取り組めない課題も多々ある。そんな課題を解決する目的で、各地で中規模大学がネットワークを構築し、活動を推進している事例があるが、その活動状況を知る機会がない。各ネットワークの活動状況を紹介し、それぞれの”ヨイトコ”を共有することで、ネットワークに参加する大学の産学連携活動が活性化できればと考える。
3D
ベンチャー系
金丸 将宏
金丸 将宏Beyond Next Ventures株式会社 マネージャー
  • 片桐大輔 東北大学ベンチャーパートナーズ 投資部長補佐
  • 上野博之 京都大学イノベーションキャピタル 投資担当部長
  • 魚谷 晃 大阪大学ベンチャーキャピタル株式会社
3D ベンチャーキャピタルが出資をしたくなる大学発ベンチャーとは助成金や支援制度の充実もあり、大学発ベンチャーの数は増加傾向にありますが、社会的インパクトは十分ではないのが現状です。その課題として、起業後のスムーズな資金調達ができるか、という点があげられます。大学発ベンチャーは、製品化・黒字化までに多大な時間とリスクが要することが多く、ベンチャーキャピタルからの資金調達は重要な経営課題と言えます。本セッションでは、実際に大学発ベンチャーへの投資を行っている現場のキャピタリストをお招きして、投資検討時に見ているポイント、どのようなスタートアップに投資したいと思うか、について赤裸々に語っていただきます。
3E
基礎知識学習系
小川 隆
小川 隆九州大学 学術研究・産学官連携本部
(モデレーターがスピーカーを兼務) 3E 基礎講座3 共同研究契約のQA今年は、共同研究契約の基礎的な事項と事例を、モデレータのみの講座形式で開催させて頂きます。普段悩んでいることについても質問を受け付けますので、ぜひ質問を持ち寄ってください。その質問が、きっと皆さんのお役にも立つはずです。また、一番質問の多い、知財交渉については、明確な正解はありませんが、考え方を説明したいと思います。共同研究契約で日頃お悩みの方、これから身に付けたい方、もう一度整理したい方にお勧めの講座です。
4A
組織マネジメント系
藤森 賢也
藤森 賢也京都大学産官学連携本部 知的財産部門
  • 鈴木 真也 北海道大学 産学・地域協働推進機構 産学連携推進本部  産学協働チーフマネージャー
  • 緒方 朋行 三菱ケミカル株式会社 新事業創出部 企画Gr
  • 椎名 泰一 新エネルギー・産業技術総合開発機構 技術戦略研究センター/標準化・知財ユニット 主査
4A 大型研究・開発プロジェクトの知財マネジメントとその後国立大学法人化前後の2000年代、それまでの教員個人が行う産学連携から、大学が機関として企業と連携したり、あるいは日本版バイ・ドール法のもとでJSTやNEDO等の産学連携プロジェクトの仕組みで行う新たなタイプの大型研究・開発プロジェクトが試行されました。ほぼ10年が経過した今、改めて当時の先駆的な取り組みを振り返り、技術の実用化は実現したか、出願した知財はどうなったか、企業/大学にとっての意義、残したい教訓(財産としての失敗事例)等、当時の制度や契約をもとに関係者が語ります。
4B
組織マネジメント系
阿部 紀里子
阿部 紀里子信州大学 学術研究・産学官連携推進機構URA室
  • 植中 浩子 岩手県立大学 教育支援室 主事
  • 北岡 タマ子 お茶の水女子大学 イノベーション推進部 リエゾン・URAセンター リサーチ・アドミニストレーター
  • 小林 真澄  玉川大学 学術研究所 知的財産本部 課長
4B 小さな大学、地方の大学の役割と産学連携-Small Officeの仕事術-中小規模大学、単科大学などの小さな大学、または地方大学では、限られた人数で産学連携、研究支援、地域連携などの様々な業務をこなしている。また、小さな大学や地方大学に求められる役割や期待は年追うごとに多様化しており、現場の教職員やURA等には柔軟かつ効率的に対応する力が求められている。少数精鋭で産学連携を頑張っている大学の事例を紹介するとともに、会場の参加者を交えてSmall Officeの抱える問題、無い無いづくしの中で業務を遂行する仕事術や工夫について共有する。
4C
AIデータ系
居石 圭司
居石 圭司東京大学TLO
  • 疋田 啓太 NICT NEXT知財マネジメントプロジェクト
  • 足立 昌聰 LINE株式会社/LINEヘルスケア株式会社 セキュリティ&プライバシーカウンセル、弁護士・弁理士・情報処理安全確保支援士
4C AI・データのライセンスAI/IoTの潮流に対応し、特許のみならずプログラムやデータを含めた総合的な知財マネジメントについて議論する。いくつかのトピックを取り上げ、少し掘り下げた議論を行いたい。
4D
ベンチャー系
間中 耕治
間中 耕治九州大学 学術研究・産学官連携本部,教授
  • 酒匂 孝之 早稲田大学 リサーチイノベーションセンター 調査役(産官学連携担当) 
  • 古川 浩 PicoCELA株式会社 代表取締役社長
  • 隅田 剣生 株式会社産学連携研究所 代表取締役社長
4D 大学によるベンチャ―支援とライセンス大学からベンチャーへの技術移転には様々なリスクが懸念される一方で、科技イノベ活性化法では、大学発ベンチャーへのライセンスやサービス提供の対価として大学が株式又は新株予約権を取得保有する等により、大学がベンチャーの成長発展を支援することも求められている。  本セッションでは、主にシード期の大学発ベンチャーを念頭に、ベンチャーと大学双方の立場から知的財産権の取扱いやライセンス対価としての新株予約権等の受入れなどについて検討し、ベンチャーエコシステムの視点から大学によるベンチャー支援について議論する。
4E
基礎知識学習系
古橋 寛史
古橋 寛史関西TLO 取締役 京大事業部門長
  • 白田 大介 株式会社東北テクノアーチ 技術移転マネージャー
  • 岡本 知之 株式会社 東京大学TLO
4E 基礎講座4 ライセンス本セッションでは、技術移転を始めて間もない方や基礎をもう一度おさらいしたい方などを対象に、技術移転活動の基礎的なことをご紹介&振り返ります。通常業務だけでなく、ライセンス活動を進める際の心がけや仕事のモチベーションをどこに置くかなど、新人・中堅・ベテランの各スピーカーがそれぞれの経験・視点で実務紹介、意見交換を行い、会場の皆さんと議論を深めたいと思います。

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