ライセンス活動から生じた新製品と新技術
大学や公的研究機関に、政府や社会から今ほど期待がかかる時代はないであろう。先進国日本の生きる道は、他の先進国の追随ではなく、自ら新しい価値を創造し、イノベーションを創出することである。その源流となるのが、知の拠点としての大学と公的研究機関であろう。大学や公的研究機関の研究成果が既存企業へ技術移転され、又はベンチャーを介してから生み出された新しい技術や製品をここに紹介する。
- 奈良先端科学技術大学院大学
ゴミ拾いと同時に種類・位置を自動記録するIoTトング
「PoisTongs」 - 名古屋大学
タイトジャンクション開閉制御技術を活用した
スカルプケア製品 - 信州TLO
廃棄されるリンゴに、新しい命を。
― 信州大学発「酵素処理技術」で誕生した、
美しく香るフルーツビール『香琳-Kourin-』 ― - 東北テクノアーチ
耳脳トレーニング - 山口ティー・エル・オー
大容量PCR - 東洋大学
10分間高感度化学分析を目指して:
目的に応じたSERS基板の提供 - 東京大学TLO
対話型AI面接サービス「SHaiN」 - 帝京大学
眼科検査用万能計測器「COメジャー」 - 日本大学
根域環境制御装置(N.RECS)による
農業生産における脱炭素に向けた取組み - 日本大学
省エネ・コンパクト人工湿地による親水公園の水質管理 - 徳島大学
筋萎縮性側索硬化症(ALS)新規治療薬「ロゼバラミン®」